認可保育園はシングルマザーでも入れない。

新年になって、せんりが一番気にかかること。引越し先で認可保育園に入れるかどうか。
 

シングルマザーだと優先的に認可保育園に入れる。それは幻想。重要だからもう一度言おう。シングルマザーでも認可保育園に入れないことなんて、ざらにある。だから、離婚を考えているお母さん、認可保育園に入れるから大丈夫と軽く考えないことを強くお勧めする。

 
正確に言うと、認可保育園にパートのシングルマザーは入れない。フルタイムのシングルマザーは最強。フルタイムであれば経済力があるから、離婚はいつでもできる。認可外に入れればいいだけの話。(そもそも認可外もいっぱいだけどね。もちろん幸せな家庭が一番)
 
認可保育園に入れるかどうかは点数で決まる。例えばフルタイム共働き1人100点合計200とする地域を見ると、シングルは片方自分の点数でもう片方は不在の100点。フルタイムが100であれば、パートは60から90くらい。時間数、日数で決まる。ひとり親の加点が5から10程度。(地域差あり)パートのシングルマザーは90点でようやくフルタイム共働きと肩を並べる程度。シングルマザーって、子供をひとりで見なきゃいけないからパートを選ぶって人も結構いると思う。それまで専業主婦だと、そもそも正社員で就職できない、とかね。
 
フルタイムシングルマザーは絶対に入れる。その次にフルタイム共働き。祖父母遠方・認可外保育園・兄弟加点。何かしら加点のあるフルタイム共働きが強い。大抵、この辺りの人達がどこまで加点を得られるかで、受かるか落ちるかが決まる。つまりは認可に受かるボーダーライン。(あくまで東京の話。それも激戦区。地方はまだ入りやすいかも)パートや求職中は論外。シングルマザーなんて子供を預けないと生きていけないけれど、そこはシビアに点数制。ひとり親加点だけでは、パートである限り非常に厳しい。
 
それでも何とかして保育園に入れたい。じゃあ、どうするか。募集要項を熟読したら、役所の担当者にズバリ聞いてみる。私の点数で入れますか、と。なるべく早く。今すぐに!急いで!のんびりしている暇なんてないよ。対策を考えて実行する時間が必要となる。
 
担当者は教えてくれる。少し厳しいですよ、と。直接的にか遠回しにか分からないけど、ちゃんと教えてくれる。無理だと言われたら、次はどうしたら入れるか考える。無理が当たり前なのだから、ここで落ち込むのは時間の無駄。さっさと対策を練ろう。正規の職につけないか、が最重要。無理ならパートの時間を増やせないか、パート掛け持ち、資格をとる、アイデアがいくつか出てくるはず。認可外にあらかじめ入れておくと尚良い。お金は元夫から取ろう。養育費は子どもの権利。財産分与、慰謝料、なんでもかき集めて。保育園に入れないと働けないんだからね。恥を捨てよう。諦める、幼稚園から入れるという考えも良いと思う。それまで生きていくことができるのなら。実家に頼ることができるのなら。
 
考えた案で、もう一度担当者に聞いてみる。これなら入れますか、前よりも可能性はありますか。この段階で少しは点数があがっているはず。そのまま申請しなくて良かったと必ず思う。危なかった、路頭に迷うところだったと。自分がやりきったと思うことができれば、その案で申請する。もちろん、案を実行した上でね。あとは祈るのみ。フルタイム共働きでも落ちるのだから、自分が受かる保証なんてもちろんない。ひとり親家庭の加点を無駄にしないように。10点差でなくていい、1点でも頭が飛び出ればいい。
 
これはせんりが実際に体験した話。せんりは去年、担当者と何度も何度もやり取りをした。分からないところは丁寧に教えてくれた。それでは厳しいだろうとも教えてくれた。だから方向転換をして、前より可能性はあります、という言葉をもらった。それでもまだ不安で、さらに点数が上がるかもしれないという方向へ持っていった。今後の働き方を。今後の生活を、しっかりと向き合って考える時間にもなった。やりきったら、あとは運任せ。
 
そうそう、認可外の予約も忘れずに。落ちたら即日、認可落ちました入れてくださいと電話をする。これも競争。落ちたと分かった瞬間に電話しよう。ちなみに認可外は月6万、7万かかる。(東京ね)せんりの場合、認可だと来年度は無料。収入は月収20万未満の予定。認可外に入ると家賃・保育費・光熱費・保険で15万はかかる。ほんとうに食べていくのがやっとの状態。認可に入りさえすれば、学費の積立にまわすことができる。
 
対策しなければ絶対に入れない。甘く考えてはダメ。自分と子供を守るのは、自分だけ。後悔のないように。そしてたとえ落ちても、認可の待機は必ずしよう。5月以降、ほんとにほんとに運が良ければ認可に移れるかもしれない。
 
ということで、2月の合格発表まで、せんりはソワソワ落ち着きませぬ。