魔の2歳児へのイライラに悩むあなたに読んで欲しい1冊

朝起きてから夜寝るまで、下手すると一日中叱っているんじゃないかと悩む日々。反抗期は順調に成長している印。分かってる。分かってはいるんだけど、どうにかしてほしい、このイライラ。

 

大好きな息子なのに。こんなに一生懸命、全身で「ママ大好き」と表現してくれるのに。なのに私は、なかなか着替えない息子を、駐車場で突然走り出す息子を、ふざけて犬食いする息子を、急かし、注意し、叱り、そのたびにイライライライラ。

 

世の中には、いつも笑顔で菩薩のようなママもいるというのに。私は育児に向いてないのかもしれない。誰かに頼りたい。実家に帰りたい。逃げたい。

 

そんなときに読んだ本がこちら。

子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本

 

簡単に言うと、「アンガーマネジメント」を取り入れて、自分のイライラに向き合い、その感情をしっかりコントロールしましょう、という本です。

 

アンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントとは、文字通り、アンガー(怒りの感情)をマネジメント(管理)すること。アンガーマネジメントの技術を取得することで、生活や人間関係等の改善を目指します。

アンガーマネジメントを学ぶ事によって、自分自身の怒りを理解し、コントロールしたり、癒したり、ポジティブなものへ変換させたり、自分の中でたくさんの変化が生まれ、感情がさらに豊かになり、職場での問題解決や、夫婦や友人、人間関係全般、自分の周りに関係するあらゆる物事に良い循環が生まれます。

「自分のイライラした感情をなんとかしたい」または、「怒りの感情とうまく付き合って良い方向に物事をもっていきたい」とお考えのあなたに、アンガーマネジメントは必ずお力になれます。日本アンガーマネジメント協会より) 

 

第一章に救われた

私はこの本の第一章に救われました。

 

誰にも相談できず、誰にも頼ることができない環境で、息子へのイライラが抑えられず、独りで悩んでいました。 

 

こんなにイライラしてばかりで、ダメな母親だ。保育園で見かけるママたちは、みんなニコニコして優しそうなのに。なのに、私は・・・

みんな悩んでいる

第一章では、著者の講座を受講してきた母親たちの悩みが紹介されています。それを読んで、安心しました。私の状況と全く同じだったのです。一字一句違わない、私のことが書いてあるのかと思うくらいでした。

 

「みんな悩んでいるんだ。私だけじゃないんだ」

 

そう思えたことで、ふっと肩の力が抜けたように感じました。

 

シングルマザーとして、恥ずかしくないように、立派に息子を育てなければいけない。そう自分で自分を追い込んで、余計に苦しくなっていたのかもしれません。

怒りを感じるのは自然なこと 

だから、イライラする自分が母親に向いていないなんて思う必要はないのです。イライラは誰だってするもの。そのイライラと、上手く付き合えればいいのです。

  

子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本では、この「怒り」の正体の解説と、さらにイライラをコントロールする様々な方法が紹介されています。

 

イライラを上手くコントロールしよう

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イライラをコントロールする方法で、私が試してみて少しは効果あったかなと思えたものを紹介します。

6秒数える

 怒りのピークが続くのは、たったの6秒。だから、イライラしたら6秒数えましょう、というもの。衝撃的な怒りを乗り越えられれば、冷静に子供を叱ることができます。

 

私も何度か試してみました。「1、2、3、4、5、6・・・」そのあと、イライラを抑えることに成功するか、「やめなさい!」と怒ってしまうのか。・・・正直、五分五分です。

 

「まだ2才、まだ2才・・・」イライラした時、こうつぶやいて乗り越えることもあります。

 

6秒カウントでは、数を数える以外に、呼吸リラクゼーション・コーピングマントラ・グラウンディング・タイムアウトという方法も紹介しています。「まだ2才、まだ2才」と唱えるのは、コーピングマントラという、イラッとしたときに自分に言い聞かせる方法ですね。

 

ただ単に6秒数えるよりも、効果ありました。

期待値を下げる・許容範囲を広げる

「もうすぐ3才になるんだから、これくらいできるはず」

「この前できたんだから、今日もできて当たり前」

 

その期待値を思いきり下げる。「まだ2才。できなくて当然」そう思っていれば、できなくてもイライラすることはなくなります。

 

「おむつは2才でとる」

「夕食は6時、お風呂に入って、歯磨きして、8時までには布団に入る」

 

こういう理想も、「できたらいいけど、しなくても大丈夫」程度にとどめておくことも重要です。

 

息子は最近、頻繁にお風呂を嫌がるようになりました。何を言っても「イヤ!入らない!」なので、一日お風呂に入らなくても誰も困らないよねと思い、「じゃあ、今日はいいよ。明日入ろうね」と言うこともあります。

 

この言葉に反抗して、「イヤ!入る!」と主張を変え、結局入ることが多いんですけどね。 

24時間アクトカーム

自分の感情にかかわらず、24時間は穏やかに行動してみましょう、というもの。何度か試しましたが、イヤイヤ期のピークに達した2才児がいると、なかなか難しいんです。まだ一度も成功していません。

 

なぜか、「よし、今日がんばろう!」という日に限って、息子は我がまま言い放題。

 

でも、24時間は頑張ろうと決めていると、普段よりは穏やかでいられるように思います。

 

少しずつ前に進めばいい

はっきり言って、イライラすると深呼吸したり6秒数えたり、そんな余裕はないんです。だから悩んでる。だから、どうにかしたい。できることなら、いつも笑顔で穏やかに子育てしたい。

 

試行錯誤の日々です。この本で紹介された方法が、ひとつでも、1回でも上手くいけば、一歩前進。そう考えるようにしています。

 

先日、保育士さんとイヤイヤ期についてお話したのですが、「完全に同調してしまうのも、ひとつの手です」とおっしゃっていました。

 

イヤイヤ期は反抗期のひとつ。その反抗に、いちいち同意するんです。とことん、やりたいようにやらせる。すると、反抗のしがいがなく、落ち着いていくんだそうです。24時間アクトカームに似ていますね。これから試してみようと思います。